父が亡くなったのは、2月12日だけど、1ヶ月くらいは、ほぼ意識落とされて、呼吸するのも大変で、ハァハァと必死に呼吸してた。それなのに、看護婦が右向けだの左向けだの動けないのに必死に動いてた父。動かされてた父。その最中に嘘のように逝ってしまった。
一瞬だけ目を開けたけど、私を認識してたかどうかはわからない。なんともまぬけな顔してただろう、私。
拘束されるわ、看護ルームっていうの、そこで座らされてた父。横になりたいのにならせてくれなかった父。
その前に退院するとき、看護婦一人一人にありがとね、って。お礼の言葉言ってたのに、どうしてこんな仕打ちうけるんだろう?
そして、なくなったのに、唾すら吸い取ってくれなかった看護婦は、その場をでていこうともせず、ナニカ淡々と作業してた。
御経ききながら、そんなことを昨日のことのように思い出して泣けた。
とはいえ、途中でお腹痛くなって\(^o^)/中座しちゃった。
ごめん、父。
大木。
あくびしながら送り出した医者。
今でも許さない、許せない。
本当は一時間前に息を引き取ってたのに、待ちぼうけだったね。辛かったね、父。
毎回薬忘れられて酷いよね。
病院だけを頼りにずっとずっと耐えてたのに、忘れられた日は必ず力尽きて救急車だったね。それも拒否されてね。どれだけ我慢してたん?想像できんわ。ほんまごめん。
飲み物のむなって、一日我慢させられたよね。
勝手に動くんですけど!?てすごい剣幕で怒鳴られたよね?だったら治せよ!!
もうすぐ死ぬってわかってるのに、そのままじっとしてるなんてできないよね。
医者呼んでって言っても呼んでくれなかったね。それまでそんなことイッタコトなかったのにね。最後の最後に頼ったのにね。
ちゃんと、父が頑張ったこと覚えてるよ。
でも、年月は経っていくんだね。
まだ、握られた手の感触残ってるよ。
ただいまって、帰ってきてもいいのにな。