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独女サブ子はお金がないっ

職もない男もない友達もないお金もなーい。寂しいぞお😭

七回忌

父が亡くなったのは、2月12日だけど、1ヶ月くらいは、ほぼ意識落とされて、呼吸するのも大変で、ハァハァと必死に呼吸してた。それなのに、看護婦が右向けだの左向けだの動けないのに必死に動いてた父。動かされてた父。その最中に嘘のように逝ってしまった。

一瞬だけ目を開けたけど、私を認識してたかどうかはわからない。なんともまぬけな顔してただろう、私。

拘束されるわ、看護ルームっていうの、そこで座らされてた父。横になりたいのにならせてくれなかった父。

その前に退院するとき、看護婦一人一人にありがとね、って。お礼の言葉言ってたのに、どうしてこんな仕打ちうけるんだろう?

そして、なくなったのに、唾すら吸い取ってくれなかった看護婦は、その場をでていこうともせず、ナニカ淡々と作業してた。

 

御経ききながら、そんなことを昨日のことのように思い出して泣けた。

とはいえ、途中でお腹痛くなって\(^o^)/中座しちゃった。

ごめん、父。

 

大木。

あくびしながら送り出した医者。

今でも許さない、許せない。

本当は一時間前に息を引き取ってたのに、待ちぼうけだったね。辛かったね、父。

毎回薬忘れられて酷いよね。

病院だけを頼りにずっとずっと耐えてたのに、忘れられた日は必ず力尽きて救急車だったね。それも拒否されてね。どれだけ我慢してたん?想像できんわ。ほんまごめん。

飲み物のむなって、一日我慢させられたよね。

勝手に動くんですけど!?てすごい剣幕で怒鳴られたよね?だったら治せよ!!

もうすぐ死ぬってわかってるのに、そのままじっとしてるなんてできないよね。

医者呼んでって言っても呼んでくれなかったね。それまでそんなことイッタコトなかったのにね。最後の最後に頼ったのにね。

ちゃんと、父が頑張ったこと覚えてるよ。

 

 

でも、年月は経っていくんだね。

まだ、握られた手の感触残ってるよ。

ただいまって、帰ってきてもいいのにな。

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